STRADICのドラグが鳴ってない!
実は少し前から気がついていたのですが、僕が使っている「STRADIC ci4+ 4000XGM」のドラグ音が鳴っていませんでした!
掃除する時にスプールを付け直すと、暫くの間はドラグ音が鳴るのですが、数回キャストした後は、やはりまた鳴らなくなります!
最初は「音がしないだけだし、まぁいいかなぁ~」なんて思っていたのですが、やっぱり気持ち悪いので修理に出す事にしました。
そこで今回は、タイトルの通り「SHIMANOダイレクト修理サービス」を初めて利用してみましたので、このサービスについて、簡単に紹介をさせて頂こうと思います。
今後、シマノ製品の修理、オーバーホールをお考えの方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
シマノのダイレクト修理サービスとは?
まず最初に、シマノのダイレクト修理サービスとは何かについて、簡単に書かせて頂きます。
とは言っても、読んで字の如くで、要するに釣具店を挟まず、シマノに直接、修理、またはオーバーホールの依頼が出来るサービスです。
では、釣具店を通さずに直接依頼すると、何が良いかと言うと
- 家まで取りに来てくれるので、釣具店に持っていく手間が無い
- 修理後も家まで送ってくれるので、釣具店に取りに行く手間が無い
と言う事かと思います。
実際のところ、釣具店に行くのは大した手間ではありませんが、僕の場合、用も無いのに釣具店に行けば、どうせまた、余計な物を買ってしまいます。
手数料が安価なのと、余計な買い物をしないで済むというのは個人的には有り難いです!
(このダイレクト修理サービスを利用するのが、一番安く済むと思っていいたのですが、実は違いました・・・ それについては後述させて頂きます!!!)
もし、デメリットがあるとすれば、Webサイトからの修理依頼なので、写真の添付とか、修理内容の記載など、PCで自分でやるのは面倒と思う方には、少し煩わしいかもしれません。
ちなみにサービスの利用料金は、往復の送料込みで2,000円、プラス修理の実費という事になります。
実は少し前まで、このシマノのサービスは停止中だったのですが、いつの間にか再開されてましたので、早速利用してみる事にしました。
サービスの利用方法
1.会員登録
まず最初に、シマノダイレクト修理サービスの「ログイン画面」にアクセスします。
そして、画面下の「新規利用登録」をクリック
既に会員アカウントをお持ちの方は、そのままログインして下さい。
2.年齢確認
何故かは不明ですが!「あなたは20歳以上ですか」と聞かれますので「はい」をクリック
「いいえ」をクリックしたら、どうなるんだろうと思って押してみましたが、なんと無反応でした!!!
3.利用者情報の登録
次に「名前」「なまえ(ふりがな)」「生年月日」「メールアドレス(ログインID)」「パスワード」を入力して、利用規約に同意して「確認画面へ」をクリック
これで仮登録までは完了です。
4.本登録確認
仮登録が終了すると、先程「ご利用者登録画面」で入力したメールアドレス宛てに
「【シマノセールス株式会社】利用者(仮)登
そのメール本文中の、下記文章の下に、本登録用のURLが記載されていますので、そのURLをクリックして本登録完了です。
利用者(仮)登録が完了いたしました。
※下記URLをクリックすることで本登録が完了します。
それまでは設定したID/PWは有効になりません。
5.修理の依頼
そして、ここからが修理の依頼ですが、上記画面で「修理の依頼します」をクリック
※ちなみに上記画面は「1.会員登録」でアクセスした「ログイン画面」を開き「3.利用者情報の登録」で入力したメールアドレスとパスワードでログインします。
6.商品コード、領収書など、添付画像の準備
「修理の依頼します」をクリックすると、上記の画面が表示されます。
要するに、保証書(あれば)、商品名、商品コード(箱の写真)、破損、修理希望箇所の写真を準備して下さい、という確認画面です。
ちなみに僕の場合は、STRADICの箱の写真(商品コードが見えるように)と
今回は、ドラグ音が鳴らないという現象で、破損個所が不明なので、とりあえず本体の写真を3枚と(今思えば、僕の場合は1枚で十分でした)
あと、ここには掲載できませんが、Amazonで購入した際の、領収書の画像を準備しました。
諸々の添付画像が準備できたら「修理依頼」をクリック
7.依頼内容の入力
「修理依頼」をクリックすると、上記の画面が表示されますので、準備しておいた画像を添付します。
上のキャプチャ画像では映っていませんが、画面の下の方に、依頼内容を文章で入力する欄と、集荷希望日を入力する欄がありますので、諸々の情報を入力して確認ボタンをクリック
8.依頼内容の確認
最後に、修理依頼の内容を確認して、問題が無ければ修理依頼のボタンをクリックして終了です。
9.修理依頼完了
修理の依頼が終了すると「修理依頼登録画面」で、現在依頼中の一覧が見れます。
この後の流れとしては、以下のような感じみたいです。
「指定した集荷日に製品を取りに来てくれる」
↓
「シマノで修理金額の見積もり」
↓
「見積もり金額に応じて、修理依頼 or 返却」
↓
「返却配送」
僕が、見落としているだけかもしれませんが、不思議な事に料金の支払い方法の事が、どこにも記載されていませんでした!
もしかしたら、返却の時に着払いという感じなんですかね?
その他、詳細につきましては、以下のオフィシャルサイトをご参照ください。
「ご利用ガイド」
同じ事を釣具店に依頼をすると
先にも書きましたが、実は少し前まで「SHIMANOダイレクト修理サービス」は、サービス停止中だったので、釣具店に持ちこみで修理しようと思ってました。
その際、釣具店に料金を問い合わせた内容も、参考までに書いておきます。
POINTの場合
まず最初は、僕が大好きな釣り具店のPOINTですが、なんと手数料(配送料込)が4,000円必要で、プラス部品代を含む、修理費用の負担が必要みたいです!
仮に、修理代の見積もりが高額で、修理自体をキャンセルした場合でも、手数料の4,000円はかかるそうです。
TAKAMIYA製品を始め、釣り具自体は安価で、サービスが良い釣り具店だと思っていましたが、これは意外でした!!
上州屋の場合
次に上州屋ですが、手数料(配送料込)は無料で、部品代を含む、修理費用の実費負担のみで良いようです!
もしかしたら老舗ならではの、SHIMANOとの関係性があるのでしょうか?
2017.05.03追記
この記事を読んでくださったpixy様がコメントで有益な情報を送って下さいました。
2017.05.02時点では上州屋でも上記とは別に、見積もり手数料が約600円かかるそうです。
詳しい内容については、pixy様のコメント欄をご覧になってみてください。
pixy様、有益な情報を有難うございます。
(*- -)(*_ _)ペコリ
タックルベリーの場合
そして次はタックルベリーですが、POINTや上州屋などの量販店とは異なり、SHIMANOへは問屋さん経由でメンテナンスを依頼するそうです。
手数料としては、問屋さんへの片道配送料が約500円と、部品代を含む、修理費用の実費がかかります。
POINTと比べれば費用的には安価ですが、問屋さん経由なので、量販店経由と比較すると、修理から戻るまでの時間がかかるそうです。
釣り具店経由での修理依頼なら
今回は、僕がよく利用する釣り具店のみの比較で、キャスティングなどの量販店は入っていませんが、釣り具店経由での修理依頼は、上州屋の一択で良いようです!
というか、実は「SHIMANOダイレクト修理サービス」に申し込みをする前は、釣り具店はPOINTにしか問合せをして無かったのです・・・
POINTで4,000円も手数料を取るなら、他はもっと高いだろうなぁ!と勝手に思い込んでしまったのですが、お近くに上州屋があるのなら、間違い無く、上州屋に持ち込むのが一番良さそうです!!
また、これらの情報は2017年4月時点の、SHIMANO製品に限った情報なので、皆さんが釣り具店経由で修理依頼をする場合には、改めて確認をしてみて下さい。
結果は、改めて記事にしようと思います
少し寂しいですが、暫くの間「STRADIC ci4+ 4000XGM」とはお別れです・・・
西湘サーフに行く時のタックルは殆ど、この「STRADIC ci4+ 4000XGM」+「ディアルーナS1100」だったのですが、留守の間は、「15 STRADIC」に代役をお願いしようと思っています。
今回は「SHIMANOダイレクト修理サービス」の利用方法までを記事にさせて頂きましたが、その後の状況も、改めて記事にさせて頂こうと思っていますので、宜しければ、またご覧になってみて下さい。
最後まで、お読み頂き有難うございます。
おかえりストラディック♪
そして後日、シマノさんにメンテナンスをして頂き、ストラディックが戻ってきた記事がコチラです。
宜しければご覧になってみてください。
電動リールの修理をしようと、ダイレクト修理について調べていたらココに辿り着きました。
記事を見て、上州屋に修理に出しましたが、記事通り手数料は無料でした。(2017.05.02)
参考までに。
上州屋でも見積りは約600円かかるそうです。(シマノの見積りが無料ではなくなったとのこと)
修理を出すときに、修理上限金額を設定しておけば、上限以上の場合は見積りを作ってくれるそうです。
しかし、安すぎる金額を上限に設定しても受け付けてくれないと思います。
部品単価表は店に置いてあり部品代は予想できるので、微妙な修理金額は設定すれば、事前に修理金額を知ることは可能だと思います。
pixy様
コメント有難うございます。
上州屋さんでも見積もり手数料が600円かかるんですね。
それでも、SHIMANOダイレクト修理サービスだと
「修理代金とは別にお取扱手数料 2000円(送料含む)が必ず発生いたします。」とあるので
SHIMANO製品のメンテナンス修理、オーバーホールは上州屋さんが一番安価で良さそうですね。
僕の場合は多分、購入後の日が浅いからだと思いますが
今回のケースでは送料も含めて全く無料で対応して頂きました。
また金額はさておき、凄く親切丁寧な対応をして頂けたので個人的にはSHIMANOがまた好きになりました。
pixy様
この度は有益な情報を提供して頂き、誠に有難うございます。
電動リール、元気になって早く帰ってくるといいですね。