替えスプールって便利ですね♪
毎度の事ながら突然ではありますが、このたび20ツインパの替えスプールを購入しましたので、今回はそんな事を記事に書かせて頂こうと思います。
このリールは、もともと磯ヒラ用に使おうと考えて1年半ほど前に購入した20ツインパC5000XGなのですが、この秋からシーバス用のラインを巻いてサーフで使ってみたところメチャクチャ調子が良く、お陰様で僕にしては釣果も上々です^^
ご存じの方も多いと思いますが、シマノ汎用リールのC5000番の「C」とはコンパクトボディーという意味で、簡単に言うと4000番のボディーにラインキャパ(糸巻き量)の多い5000番のスプールが付いているリールの事を言います。
実際、僕が持っている「C5000XG」と4000番の「4000XG」とではギア比、ドラグ力、自重などは全く同じで、異なる部分としてはスプールの糸巻き量とドラグのワッシャがC5000番のみ耐久性重視のクロスカーボン製ワッシャで、4000番以下は滑らかな滑り出しのフェルト製、あとはC5000番のみハンドルノブがラウンドノブな事だけの違いになります。
また4000番台とC5000番はスプールの互換性があるので、必要な糸巻き量に応じた替えスプールを利用する事が可能という事になります。
そして今回僕は「4000MHG」の替えスプールを購入し、早速糸を巻いてみたり、「C5000XG」のスプールと比較して眺めてみたり、くるくる巻いてみたりしましたので、替えスプールの購入を検討されている方へ少しでも参考になりましたら幸いです。
ちなみにコチラは先日20ツインパワーC5000XGについて書かせて頂きました初心者インプレッションですが、宜しければ併せてご覧になってみてくださいm(__)m
簡単な比較
まずは上からの写真、左が「C5000XG」右が「4000MHG」になります。
シマノの公式サイトで見る限り、番手違いのスプールは糸巻き量とドラグワッシャが違うだけだと思っていたのですが、内部の作りも若干違いますね!
僕には「うん!若干違うね!!」という事以外、難しい事はさっぱり分かりません!!
そしてコチラは下からの写真、同じく左が「C5000XG」右が「4000MHG」になりますが・・・
「うん!難しい事は良くわからないけど、若干違うね!!」
あ!もちろんボディーに装着して回してみましたが、ドラグのスベリ、巻き心地などは全く問題なし!というか、快適です♪
最後は側面からの写真、同じく左が「C5000XG」右が「4000MHG」になりますが、溝の深さが全然違いますね!
今回の替えスプールはサーフでのシーバス、ヒラメ用が目的なので、互換性のある4000番台の中で一番溝が浅い「4000MHG」を購入しました。
そしてラインは山豊テグス-ストロング8の1号を150メートル入れました。
ちなみに20ツインパの公式サイトに掲載されている4000MHGの糸巻量は「1.2-250,1.5-200,2-150」※PE(号-m)
なのですが・・・
1号のPEライン150メートルが下巻き無してちょうどピッタリな感じです!!(ピンぼけしててスミマセン)
はい、コレ!シマノあるあるです!!
僕はサーフでのシーバス、ヒラメは150メートルあれば十分なので、下巻き入れずにラインが入れ替えられるのは本当に楽だし、有難いのですが、公式ページ表記の1.2号を250メートルなんて絶対に巻けないと思いますので、購入を検討の方は本当にお気をつけください。
ちなみに僕は完全にシマノ派で、シマノのリール大好きなんですが、ラインキャパの表記がホントあてにならないんですよね・・・
なんでこんなに適当な表記なのかは本当に謎ですが、これはどうにかした方が良いですよね・・・
ちなみに磯ヒラの時は「C5000XG」のスプールにPE1.5を200メートル入れていたのですが(磯ヒラと言っても地磯ばかりだったので)
今回は年明けからルアーの師匠と予定しているヒラ狙いの沖磯釣行へ向けて、山豊テグス-ジギング8の2号を300メートル入れようと思い、既にアマゾンでポチってあるのですが・・・
C5000XGの糸巻量PEが「1.5-400,2-300,3-200」※(号-m) で、公式の表記だとピッタリ収まるはずなのですが、絶対に余ると思いますよ・・・
この辺の情報って結構有益だと思いますので、C5000XGにPE2号がどのくらい巻けたかは後日追記出来ればと思います。
▼追記
後日、アマゾンでポチっていた「C5000XG」のスプールに入れるラインが届きましたので早速巻いてみました。
結果は予想通り!公式表記の2号-300メートルは余裕で巻けませんでした!
少なくても5色は残っているのでせいぜい250メートル巻けたかな?という程度・・・
1.5号なら300入るかもですが、2号であれば下巻入れて200メートルが現実的なラインキャパかと思います。
このシマノあるある・・・
出来る事ならなんとか改善して欲しいところですね
(; ・`ω・´)
▲
ドラグのグリスアップ
今回は替えスプールの購入と併せて、もともと付いていたスプール「C5000XG」のドラグのグリスアップも行いましたので、ホント簡単にですが紹介させて頂こうと思います。
他にも僕が所有しているストラディックなどは以前にもドラグのグリスアップをしているのですが、このドラグのグリスアップは意外と簡単で、実際に調子が良くなると思いますので、興味のある方は是非チャンレジしてみてください。
まず必要な物としては
グリス、パーツクリーナー(プラスチックOKな物)、ピンセット、綿棒などなど、上の写真の感じ
そしてパーツを分解してパーツクリーナーで洗浄(僕は老眼鏡も必要です)
ちなみにC5000XGはクロスカーボンワッシャですが(写真上段の一番右と右から4個目)
4000番以下はフェルトワッシャ、またストラディックなどもフェルトワッシャなのですが、長く使っているとフェルトがヨレヨレになるのでシマノへ注文して交換する感じになります。
ちなみに一個100円~200円程度で、僕は近所の上州屋さんで取り寄せてもらい購入しています。
パーツクリーナーで洗浄した後はボールベアリングを戻してリールスプレーをシュッとひと吹き!
ちなみに僕が所有している15ストラディックと16ストラディックにはボールベアリングは入っていませんでした。
評判の良い19ストラディックには入っているのかな?
あとは順番を間違えないように各パーツにグリスを気持ち多めに塗りながらスプールに戻していき
止めガネをはめたら終了です!
慣れればホントに簡単なのでチャレンジしてみてください、ドラグの滑り方が本当にスムーズになりますよ♪
僕の雑な紹介とは違い、コチラの動画では凄い丁寧にドラグメンテナンスの方法が紹介されておりますので、興味のある方は是非ご覧になってみてください。
20ツインパワー最高です♪
なんて感じで、毎度の事ではございますが自分の為の備忘録も兼ねて自己満足な記事を書かせて頂きましたm(__)m
でも、今回ご紹介させて頂いた20ツインパ!使えば使うほどホントに調子が良くなってくるので!!
今季はもちろん、来季以降もサーフのシーバス、ヒラメでも20ツインパをガンガン使いつつ、本来の目的である磯ヒラでもガンガン使いたいと思います。
SUPでのカワハギから今ではサーフに磯など釣りを始めて約6年、当初は5千円のリールを購入する事さえ躊躇していた僕が、まさか替えのスプールを購入する日が来るとは思ってもみませんでした!!
ちなみに今回購入した替えスプール「4000MHG」は1万円チョイしましたが、今後はサーフと磯で糸を巻き替える必要がなくなるという事の便利さを考えると、今の僕にはその価値が本当によく分かります。
でも「初心者による初心者の為の釣りブログ」をモットーとしている身からひと言だけ付け加えますと、道具なんて安物でも中古でも釣れちゃう時は釣れちゃいますのでww
もし釣りに少しでも興味があるとか、これから始めようとお考えの方は、近所の中古釣具店でも覗いてみて、安価な道具で気軽に釣りに挑戦してみてください。
もちろん僕も最初はそうでしたし、普通に釣れるし、食べて美味しいし、釣りって本当に楽しいですよ。
あ!最後に一応ですが「4000MHG」を装着しても、ギア比は当然、XG(エクストラハイギア)のままです(言われなくても分かるはって感じですねm(__)m)
20ツインパの詳細仕様については以下の公式ページで詳しく紹介されておりますので、ご興味のある方は併せてご覧になってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございますm(__)m
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