良いキャストは良い釣果へ繋がるはず
先日「良いキャスティングの為には基本的な事から学ぶ必要あり」でも書きましたが
良いキャストを練習したいと思いYouTubeや優良サイトを見ても
ティップとかバットとか基本的なロッドの名称も分かっていなかったので実際のところ半分も分かってませんでした!
なので本当に基本的な事ばかりですが、まずはロッドの事を少し学ぼうと考えました。
そして今回はロッドの長さと硬さの意味について簡単に纏めたいと思います
ロッドの長さと硬さ
基本的には長いロッドはキャストの飛距離を出しやすく
硬いロッドは重いルアーを投げる事が可能で
大物がヒットした時のファイトを有利に進める事ができるそうです。
これだけ見ると「だったら長くて、硬いロッド買っておけば間違い無いじゃん!」 と思うじゃないですか?
そうです、それが初心者まる出しの僕がディアルーナXR-S1100Mという
シーバスロッドとしては最長の部類で、比較的硬いロッドを先日購入した理由になります!
で実際にキャストしてみると、なかなかどうして・・・ ままなりません・・・
僕の場合には96MLというシーバスロッドとしてはスタンダードな長さと硬さのロッドを別に一本持っていて
また割と体格も良い方なので、今後の練習で強い武器にしたいと思って購入したので良いのですが
本当に、これから始めようと考える人が、1本目のロッドとして選ぶには初心者なりの意見としては正直オススメできません。
でも何事も長所と短所といいますか、特徴と用途とでもいいますか・・・
もちろん自分が釣りをするフィールドやターゲットによって
1本目が長くて硬いロッド、または短くて柔らかいロッドという事もあるかもしれません。
何はともあれ、ロッドの長さと硬さが持つ特徴を理解しておかないと
自分が釣りをするフィールドとターゲットがハッキリしていたとしてもイメージが湧かないと思いますので
ロッドの長さと硬さの意味について、本当に基本的な事ですが纏めさせて頂きました。
僕自身の勉強と併せて、これから釣りを始めようと考えている人の参考になれば幸いです。
釣り歴の長い玄人の方は是非、温かい目で見守って下さい。
ロッドの長さ表記
ロッドの長さは一般的にft(フィート)とInci(インチ)で表記されています。
この表記は必ずと言ってよい程、ロッドのバットの部分にも記載されていて
釣り具店にディスプレイしてあるロッドやネットで販売されているロッドにも必ず記載されていると思います。
ちなみに1ft(1フィート)は約30cm(正確には30.5cm)で
1Inci(1インチ)は約2.5cm(正確には2.54cm)です。
僕の持っているロッドで言えば
シーバス用の11ft = 約3メートル30センチ
シーバス用の9.6ft = 約2メートル85センチ
エギング用の8.3ft = 約2メートル47センチ
カワハギ用の6ft = 約1メートル80センチ(カワハギ用とかは180とかcm表記も多いです)
という感じになります。
また上記とは別に仕舞寸法という表記があります。
一般的にロッドには継目があり、釣りが終わって保管する際は、この継目でロッドを分解してしまいます。
2P(2ピース)という表記が二つに分解できるロッド
3P(3ピース)という表記が三つに分解できるロッドで
あんまり無いかもしれませんが、1P(1ピース)というのは分解できないロッドです。
またテレスコピック(振り出し竿)と言って無線のアンテナのように伸縮可能なロッドも存在します。
この仕舞寸法も結構重要で、間違って1Pの竿なんて買ってしまったら車に積めなかったり家族に嫌な顔されたりしちゃいます。
また自転車やスクーターで釣り場まで行く人なんかは仕舞寸法は短いほうが便利だと思います。
ロッドの長さによる特徴
ロッドの長さ表記の次はロッドの長さによる特徴を簡単に纏めてみます。
ちなみに、ここではロッドの長さと硬さのバランスは無視して長さのみに焦点をあてて考えてみます。
長いロッドの特徴
- キャストした時の飛距離が出やすい
- 同じ硬さの短いロッドと比較して長いほうが曲がりやすい
- ルアーを泳がす時に足元までキッチリ泳がす事ができる
- 足場の高い場所で釣りをする時に障害物を超えて仕掛けを入れられる
- 長いので取り扱いが大変
- 長いので自重が重い
- 長いのでキャストの精度が低い
- 木々のある場所、狭い場所ではキャストしずらい
- 同シリーズの短いロッドより少しだけ値段が高い
- 同じ硬さの短いロッドと比較して感度が悪い
短いロッドの特徴
- キャストした時の飛距離が出にくい
- 短いのでキャストの精度が高い
- 短いので自重が軽い
- 短いので狭い場所でもキャストがしやすい
- 同じ硬さの長いロッドと比較して感度が良い
- 同シリーズの長いロッドより少しだけ値段が安い
- 同じ硬さの長いロッドと比較して曲がりづらい
などと・・・ 簡単に纏めてみましたが
長短、両方のロッドの特徴で1番最初に書いている飛距離を始めとする全ての特徴は
アングラーの腕次第ではメリット、デメリットともに吸収する事が可能なようです。
僕はルアーを遠くに投げたいと考え11ftのロッドを買いましたが
まだ腕がついていかず、実際のところ9.6ftと飛距離はたいして変わらない状態です。
でも単純にロッドの特徴を上げるとすると一般的には上記のような特徴があるようです。
ロッドの硬さ表記
硬さ | 表記 |
凄い柔らかい | UL |
柔らかい | L |
少し柔らかい | ML |
普通 | M |
少し硬い | MH |
硬い | H |
凄い硬い | XH |
一応、存在するロッドの硬さを表にしてみましたが
ULとかXMとかはかなり特殊なフィールドやターゲットを想定してあり
一般的にはM、ML、MHが多く使われているようです。
ロッドの硬さによる特徴
硬いロッドの特徴
- 重いルアーを投げる事ができる
- 軽いルアーだとロッドに重さが伝わりづらくキャストが難しい
- 硬いのでルアーの泳ぎ、魚のバイト、アタリが伝わりにくい
- 硬いとバイトを弾いてしまう事が多い(何故かは理解できてない!)
- 硬いとファイト時にバラシが多くなる(何故かは理解できてない!)
柔らかいロッドの特徴
- 軽いルアーでもロッドの反動を利用しやすくキャストしやすい
- 重いルアーを投げることができない(出来るけど折れるかも!)
- 柔らかいのでルアーの泳ぎ、魚のバイト、アタリが伝わりやすい
- 柔らかいとバイト時にフッキングしやすい(何故かは理解できてない!)
- 柔らかいとファイト時に暴れる魚の動きをロッドが吸収してくれるのでバラシが少ない(何故かは理解できてない!)
こちらも簡単に纏めてみましたが、上記が一般的なロッドの硬さによる特徴のようです。
僕が実際に実感できるのは硬いロッドだと軽いを投げるのが難しいです。
バイトとファイトについては硬いロッドを購入後、今のところバイトすらありませんので分かりません・・・
また、ロッドの硬さによるメリット、デメリットについても
ロッドの長さ同様にアングラーの腕次第で吸収する事が可能なようです。
初心者なりの纏め
本当に簡単ではありますがロッドの長さと硬さについて初心者なりに纏めさせて頂きました。
長いロッド、短いロッド
硬いロッド、柔らかいロッド
結局は、その各組み合わせの中で何が秀逸ということは無いみたいで
どんな場所で、どんな魚を釣りたいのかによってロッドを選ぶというのが正解みたいです。
車で言えばスポーツカーもあったり、ワゴン車もあったり、トラックもあったり
誰、または何を乗せて、どこを走りたいのかによって選ぶ車が変わるのに似ているかもしれませんね!
結局は初心者が書いてる内容なので
上記のロッドの特徴についてもっと詳しく説明するどころか
単純にロッドの長さと硬さの特徴を纏めただけの内容になってしまいましたが
これから釣りを始めようと考えている僕と同じ初心者の方に少しでも参考になれば幸いです。
今度はキャストの種類とか特徴について纏めてみたいと思います。
宜しければ、またお付き合い下さい。
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