何事もチャレンジは楽しいですね♪
先日の三連休中日、カワハギの師匠とアジの師匠にボートフィッシングへ連れていってもらいました。
今回は、その時に釣ったアジとサバを自分で開いて干物にしてみましたので記事に書かせて頂こうと思います。
僕が釣りにハマるキッカケとなったカワハギを捌いた時も「まさか自分が魚を捌く日が来るとは!」と思ったものですが
まさか、自分でアジやサバを開いて干物を作る日が来るとは夢にも思っていませんでした!
もちろんの事ですが干物作りは初挑戦!カワハギの師匠に教わったやり方+ネットやYouTubeの情報を参考に見よう見まねでやってみましたが、不器用な僕でも割と簡単に干物を作る事ができました。
アジやサバに限らず、干物にしたら美味しい魚は多いと思いますので、宜しければ干物作りの参考にご覧になってみてください。
ボートフィッシング
今回、干物作りに挑戦する為の釣果は、先日カワハギの師匠とアジの師匠に連れて行って頂いたボートフィッシングの釣果になります。
釣行当日はクタクタでビールを飲んでコテンと寝てしまったのですが、翌日に数えて見るとアジが7匹、サバが7匹の合計14匹!
いやいや、僕にしてはまれにみる釣果です(●≧ω≦)9
ただ、以前に連れていって頂いた時もそうだったのですが、アジの師匠のボートは釣った魚を自分で持ち帰るというよりも、みんなでバンバン釣ってイケスに放り込み、最後に全員で分配しようぜ!というスタイルなので
実際のところは僕が釣った数以上の魚を持ち帰らせてもらっています。(*^▽^*)
ちなみにコチラが先日の横須賀浦賀沖ボートフィッシングの記事です。宜しければ併せてご覧になってみてください。
この釣行当日は本当に遊び疲れてヘロヘロで魚の数も数えておらず、最初は10匹くらいかなと思っていた魚ですが、翌朝クーラーボックスの中身を数えてみたら14匹 o(`^´*)
当たり前の話ですが、老体に蓄積した疲労は翌日に抜けているわけもなく、全てを捌き切るのは正直しんどいと考え、ご近所さんのお力をお借りする事にして、サバを5匹、アジを2匹お裾分けさせて頂きました。
そんなこんなで、我が家に残った魚はサバが2匹にアジが5匹(うち一匹は40弱の大鯵!)
脚腰ともに疲労困憊なオッサンが捌くには十分すぎる釣果ですw
干物の作り方
それでは最初に干物の作り方についてですが、分かりやすく説明されているページがありましたので引用して紹介させて頂きます。
作り方の手順
- アジのエラに包丁をいれ、エラを切り取る。次に内臓を取り除いておく。
- 切り取ったエラの部分に包丁をいれ、お腹側から尻尾に向かって開いていきます。
- 開いたアジを水洗いして汚れをとる。このとき、歯ブラシを使うと、血合をきれいに取り除けます。水洗いしたアジは水分をふき取っておく。
- 分量の水と塩で塩水をつくります。酒を少量入れると旨味がアップ。
- 開いたアジを塩水に約20分ほどつけます。
- 20分後、塩水から取り出し、ザルに並べて水分を切る。※水洗いはしない。
- ザルごと天日干し用のネットに入れ、風通しの良い軒下などに吊り下げ、天日干しします。
干す時間は季節によっても違いますが、夏場は5時間程。陽射しの強い場合は、直射日光を避けて日陰に干します。
ザックリ言えば「魚を開く」「塩水に漬ける」「天日干しする」以上で美味しい干物の出来上がりです。
塩分濃度や干す時間などをお好みで調整する事で味が変わりそうなので面白そうです。
また、この干物の作り方はアジを例にあげていますが、基本的にはサバでも他の魚でも同じだと思います。
アジとサバの開き方
では早速ですがアジとサバを開いていこうと思います♪
上の写真は先程も紹介した、お裾分け後の我が家の魚です。
そして不器用な僕は写真を取りながら捌けないので、必殺のパターンですが、こんな感じで開いてみました!
これまで結構な数の魚を捌いたつもりではいたのですが、実は開きで捌くのは初めてです!!
そして、やってみて思いましたが、魚を開くのはとても簡単です♪
今回、僕が参考にさせてもらったYouTube動画を載せておきますので、是非ご覧になってみてください。
アジの開き方
サバの開き方
ド素人の僕がこの動画を参考に魚を開いてみた感想ですが、本当に簡単です♪
要するに腹か背から、骨の上を滑らすように出刃を入れて開くのですが
この方法のほうが内臓も取り出しやすく、まずはザックリと開いてしまい、内臓の残りカスとか血合は歯ブラシで擦ってやれば、簡単に綺麗な開きが出来上がります。
魚を捌く時に僕はいつも思うのですが、別に料亭に出すわけではないんです!見てくれなんて少しおかしくても美味しければ良いんです♪
なので、頭が邪魔なら落としてしまえば良いし、包丁が入りすぎて開きにならず半身で切れてしまっても全然OKなんです♪
ようは自分で釣って、自分で捌いて、自分で食べて、美味しければ最高だと思います♪
干物作りも簡単です♪
こんな感じで開いたアジとサバの汚れや血合いを歯ブラシやタワシ(モチロン手でもOKです)で綺麗に取ってやり
塩分濃度10%(塩分濃度は好みで変えてください)の塩水(写真右)を作り
そこに開いたアジとサバを漬けておきます。
漬けておく時間は塩分濃度にもよるそうですが、僕は10%の塩分濃度で1時間くらい漬けておきました。
この辺も本当にお好みだし、本当にザックリで良いように思います。
どう考えても美味しくない訳がありません (○`・Д・´)9
そして僕はなんとな~くですが、一応ラップで蓋をして約1時間放置
そしてコチラが、1時間ほど塩水に漬けておいたアジとサバです。
正直、僕には見た目での違いが分かりませんが、きっと塩水が染み込んでるんだと思います!
この状態の魚を洗わずに干すパターンと軽く水洗いして干すパターンがあるようですが、僕はホントにサラッと水洗いしてから干す事にしました。
では干しますか!!!
干し方にも色々あるとは思いますが、僕はカワハギの師匠に教わっていたダイソーの野菜干しネットがベストだと思っていたので、アジとサバを塩水に漬けている間にダイソーにネットを買いに行きました。
ところどがなんと!ダイソーの店員さんに聞いてみたところ、あまりの人気商品で入荷予定が立たないとの事!!!
マジか!
本来なら100円で済む予算なのに心から悔しいですが、美味しい干物を作る為には仕方ありません・・・
とりあえずはホームセンターのコーナンで、約1,000円の経費を投じて干物に使えそうなネットを購入してきました。
まぁ1,000円は少し高い気もするけれど、以前からカワハギの骨酒とかにも使いたいと思っていたので、とりあえずは良しと言う感じです♪
実際に使ってみると機能的には大満足で、今後は色々な場面で活躍しような雰囲気がプンプンします。
とりあえずは写真のようにアジとサバを並べて置いて
猫やハエにたかられないようにネットを締めて、あとは美味しく出来上がるを待つばかりです♪
6時間ほど天日干し
その後は約6時間ほど天日干し
あまり見た目では分かりませんが、触ってみるとしっかり干物に仕上がっている事が分かります♪
ちなみに今回は身の方を上にして4時間、皮の方を上にして2時間の合計で6時間ほど天日干しをしました。
そして仕上がりはこんな感じ♪
どうですか、初めての割には上手に出来てると思いませんか?
今思えば、あと2時間くらい干しても良かったなぁとも思いますが、その辺はミリン干しなども含めて次回、色々試してみようと思います。
肝心のお味の方は!
そして肝心の味の方ですが!言うまでもなく最高に美味かったです♪
こちらは一番サイズの良かったアジの干物ですが骨や皮からの身離れ本当に良くて新鮮なのが実感できます。
もちろんですが味も最高です♪
そしてコチラはサバの干物!
もちろん美味しいのですが少し淡白な感じがするので、次回はミリン干しに挑戦してみたいと思います♪
そして今朝の朝食も、少し小さめなアジの開きを食べてきました♪
自分で釣ったアジを自分に干物にして朝食で食べるなんて本当に楽しいし贅沢だなぁと思いました♪
不器用な僕が初めてやっても、そこそこの干物が作れましたので、是非皆さんもチャレンジしてみてください。
本日も最後までお読みいただき有難うございます。
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